リビングの平均的な広さはどれくらい?広さを左右するポイントも解説します!

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リビングの平均的な広さはどれくらい?広さを左右するポイントも解説します!

2022/05/15

リビングの平均的な広さはどれくらい?広さを左右するポイントも解説します!

「リラックスできるリビングに仕上げたい」
家づくりをお考えの方でこのようにお思いの方は多いでしょう。
そこでこの記事ではリビングの平均的な広さと広さを左右するポイント、広く見えるLDKの特徴を解説します。

□リビングの広さの平均を解説します!

近年リビング単体ではなく、LDKでまとめて広さを考えることが多いです。
リビングの平均的な広さはLDKで考えると、15畳から20畳です。
この広さであれば、4人家族でも心地よく暮らせて、ゆったりとした広さを感じられるでしょう。

少なくとも15畳あれば、ダイニングテーブルやソファを置いて気持ちよく過ごせそうです。
家具を配置する際、コンパクトなものを選ぶとLDK内の通行を妨げることがなくなり、くつろぎの空間に仕上げられます。
広さが18畳になると、3畳足されただけでゆとりの幅が一気に広がります。

例えば、ダイニングテーブルやソファに加えて、本棚や収納家具も配慮しやすくなる平均的な広さが18畳です。
20畳にもなると、非常にゆったりとした空間になります。
ホームパーティやおもてなしの機会が多かったり、空間の一角に趣味のスペースを設けたりする場合にも最適な広さだといえます。

□リビングの広さを左右するポイントとは?

リビングの広さを左右するポイントとは何なのでしょうか。
それはキッチンや家具の配置、LDKの形状です。

ゆったりとしたリビングにしたいと思っていても、予算の条件によって理想が実現できないこともあるでしょう。
しかし、それだけで広々としたリビングを諦めてはいけません。
限られた畳数でも、広々と感じられて心地が良いリビングに仕上げることは可能だからです。
ここではリビングを気持ちよく使うコツを18畳と20畳に分けて解説します。

*18畳のLDKを広く見せるポイント

ここでは縦長、つまりI型のLDKについて解説します。

1つ目のポイントは、部屋の広さにあったサイズのソファを選ぶことです。
18畳のLDKで対面式キッチンを導入している場合、リビングダイニングに使える広さは13畳ほどでしょう。
リビングに置くソファは2人から3人掛けのサイズだと仮定しましょう。

3人掛けのソファを選ぶ場合でも、幅は160センチメートル程度までのものにすることをおすすめします。
またコーナータイプの大きなソファを設置してしまうと、通路が狭くなってしまいます。

2つ目のポイントはキッチンの形状でリビングの広さが変わることです。
対面式のカウンターキッチンの場合、キッチンの広さは4から4.5畳程度必要です。
しかし、キッチンがアイランドキッチンの場合、LDKの中でもキッチンにより広い面積が求められます。

アイランドキッチンには、両側に作業スペースや通路として90センチメートル程度のスペースが必要だからです。

*20畳のLDKを広く見せるポイント

ここでは横長、つまりL型のLDKについて解説します。
リビング横に和室などを配置して、リビングと一体化したような空間にすると開放感を演出できます。
和室を効果的に取り入れると、リビングが広く感じ、ゆったりとしたスペースに仕上がるでしょう。

また、バルコニーに面したリビングと、その隣室の引き戸を解放して広々と活用したいなら、和室の引き戸部分をバルコニー側に設置すると、引き戸を開けたときの視線が抜けて開放感が一気にアップします。

□狭く見えるLDKと広く見えるLDKの違いを解説します!

狭く見えるLDKと広く見えるLDKの違いとは何なのでしょうか。
結論から申し上げますと、それは視線が抜けているかどうかです。
視線が抜けているとLDKが広く見えますし、逆に視線があまり抜けないと狭く感じてしまいます。

特に、LDKの視線が部屋の端から端まで抜けているかどうかは非常に重要です。
そのため、部屋の隅には収納のような重たく見えるものを配置するのではなく、意図的にオープンなスペースにしておいたり、観葉植物を置いたりして奥行き感を演出すると良いでしょう。

また、この対角は長い部屋ほど広く見えます。
対角に視線が抜けていたとしても、正方形に近いと視線の抜けを感じにくいです。

そのため、部屋の端を壁で終わらせるのではなく、その先に廊下や部屋を設置しておくと奥行き感を出すのに役立ちます。
とはいえ、壁の面積が少なすぎると家具の配置が難しくなってしまうので、注意が必要です。

その他にも、リビングには片付けやすい収納を作っておくと良いでしょう。
当然ですが、部屋がモノで散らかっているよりも、整理されていてすっきりしている方が広く感じます。
リビングには家の中のいろんなモノが集まるので、大きな収納よりも小物を収納しやすい奥行きの浅い収納を用意しておくと良いでしょう。

□まとめ

リビングの平均的な広さと広さを左右するポイント、広く見えるLDKの特徴を解説しました。
今回解説したように、限られた畳数でも間取りの選び方を工夫するだけで、広々と快適なリビングに仕上げられますので、ぜひ実践してみてくださいね。

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