CRAFT MAN
家づくりに携わる人たち2021/05/22
ヌックのある家
こんにちは!
沖縄は梅雨入りしたにも関わらず、毎日天気がいいですね~
暑すぎて仕事中にアイスクリームのことばかり考えている新卒の柳澤です。
先週投稿した「玄関土間のある家」いかがでしたか?
今日も
”間取りを工夫するだけで空間を広く感じさせるテクニック”
をアイスでも食べながら考えていきましょう!
2時間目は「ヌックのある家」です。
実は、前回のCGにも”ヌック”が映り込んでいましたが気が付きましたか?
どこでしょうか?
正解は窓辺のこの空間!
前回、お見せした間取りは、玄関土間以外にもたくさんの工夫がありました。
今回は、前回紹介できなかった部分をまとめて説明していきたいと思います。
間取りは前回と同じもので、
敷地面積50坪、建物28坪3~4LDKの平屋建て、家族構成は3~5人を想定しています。
まずは、”ヌック”から紹介していきます。
「ヌック!?」となっている方もいるかと思います。簡単に説明すると、ヌックは壁や天井で囲まれた半個室のような空間です。
LDKの出窓にヌックを設けました。
家族の様子が見えながらも、ちょっとリラックスできる空間です。
また、出窓を利用しているのも大きなポイントです。出窓は条件を満たすと床面積に含まれません!
そしてそのヌックから見えるのが子供部屋です。
広めの扉を設けることで、子供達が楽しそうに遊んでいる様子を見る事ができます。
子供部屋とリビングをグルグルと回る事ができます!
回遊性のある空間も部屋を広くさせる工夫の一つです。
仕切り壁と扉を設ける事により、子供部屋を最大3部屋に分割可能です。
子供たちの成長に合わせて、家も変化していきます。
そして最後は、皆様気になる水回りです!
水回りは、全て西側にまとめました。
洗濯機、乾燥機のある脱衣所からクローゼットまでの動線がスムーズです!
クローゼットから洗面所、脱衣所を見た様子です。
洗濯を終えた服をすぐに収納できそうですよね!
いかがでしたか?
空間を広く見せながらも、快適な生活が送れそうですよね。
洗濯物が終わるのを待ちながら、窓辺のヌックで猫と一息…
といきたいところですが、子供達に遊びに誘われるんだろうな〜
お父さん、お母さんいつもお疲れ様です。
この特集が皆様のちょっとしたくつろぎの時間になればなぁと思います。
また、次回お会いしましょう!
以上、新卒の柳澤でした!