CRAFT MAN
家づくりに携わる人たち2023/03/23
設計スタッフインタビュー
現場インタビュー、現場勉強会と現場ネタが続いたので
今回はFamilybox.5年目の設計スタッフ喜納昌平さんを紹介していこうと思います。
日々の業務の事や、拠点責任者として気を付けている事等、色々と語っていただきましたので
是非ご覧ください。
■設計業務の職歴
今年で15年目です。前職10年、Familybox.に来て今年で5年目になります。
■設計士になろうと思ったきっかけを教えてください
友達のお父さんの職場を見たのがきっかけです。
その方は、自宅に製図版があって、実際に図面を引いていました。
「自分で設計したお家なんだよ」と色々教えながら家の中を案内してくれたんです。
あぁ、これは凄い、自分の家は自分で設計したいなと思ったのがきっかけです。
40なる前にはマイホームを建てるのが目標です。
■公共(保育園等の設計)の仕事から住宅設計に移ろうと思ったきっかけを教えてください
施設の設計は、お金を出す人とその施設を使用する人が別々なんです。
施設を使う側の視点に立って設計を進めると、支出側からは建築費の面であまり
良くない顔をされたり、逆に支出側の予算を考えて設計すると、使う側からしたら
使い勝手や不満が出てきたり。良い案を思いついてるんだけど、提案できない、受け入れてもらえない場面が多々ありました。
また、施設を建てるうえで、電気水道等はあまりにも専門的過ぎて全部を自分で見る事が出来ないもどかしさもありました。
住宅設計に移行した時に感じたのは、当たり前ですが公共とはスピード感が全然違う所です。
旦那様、奥様それぞれの要望をヒヤリングしながらお施主様の要望を詰め込んだ設計をするのはとても楽しいです。
■Familybox.に就職を決めた理由は何ですか?
雰囲気が良いというのと、当時私の知人が働いていたのが大きかったです。
また、社長と話をして年齢も近いし、考え方にも共感できる所が多かったのもFamilybox.に決めた理由です。
■設計業務のやりがいを教えてください
お引渡しの際に、喜んでいただけた時には家づくりに携われてよかったと感じます。
やっぱりお施主様からしたら、一生に一度の大きな買い物になるので、家づくりで悔いがないよう、旦那様、奥様の要望をしっかり引き出してあげる。引き出した要望をしっかりまとめてお施主様に満足していただけるプランを提案する。それが形になって喜んでもらえた時は、やってて良かったなと思います。
■仕事の流れを教えてください
午前中は現場スタッフや業者との調整確認の時間に使います。 それが落ち着いてきたら、ヒヤリングをもとに図面を作成したり打合せに備えて資料を作成したりします。
■仕事するうえで気を付けている事は何ですか?
なんでも丁寧にするように心がけています。字を書くにしてもヒヤリングする際もとにかく丁寧に。
メモしたとしても、相手に伝わらなかったり、間違った伝わり方をしたら意味がない。
曖昧な時は「こうですか?」と聞くようにしています。丁寧な意思疎通が一番大事です。
■拠点責任者として気を付けている事は何ですか?
いつも気を付けているのは、みんなが相談しやすい環境づくりです。
なんでも聞ける、でも馴れ合いのようにゆるんじゃうといけないので、仕事する時はちゃんと仕事に集中する、その中で談笑する時間もありながらメリハリがある環境をつくる事を心がけています。
■Familybox.の魅力
年齢層です。設計事務所って年齢層が高い事が多いんです。
だいぶ年配の方がお施主様の対応をするというのもよく聞く話ですが、そういう方達は、子育ても落ち着いていたりすることもあって、なかなか子育て世代の希望要望とはズレていってしまう事もあります。
その点、Familybox.は社長をはじめ実際に子育て中のスタッフも多く、ダイレクトに子育て中のお客様の大変さや要望や考え方に共感して提案ができるのがFamilybox.の魅力であり強みだと思います。
今回インタビューに答えてくれた喜納さんは宜野湾オフィスを支える一級建築士!!
でありながら、かなりのいじられキャラが定着しています。
そんな喜納さんが設計した施工例もHPにて紹介していますので、是非ご覧ください。
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