CRAFT MAN
家づくりに携わる人たち
2023/06/13
設計スタッフインタビュー第二弾
皆さんこんにちは、広報担当の崎浜です。最近はスタッフインタビュや職人インタビュー等、
以前に比べて人と関わる機会がグッと増えました。
さて、今回はFamily box.5年目の設計スタッフ 三浦拓海さんを紹介していこうと思います。
昨年度の設計スタッフMVP社員に選ばれた三浦さんは熊本出身の沖縄移住組でございます。そんな三浦さんがどういう経緯でFamily box.で働くことになったのか。
色々話を聞いてきましたので是非ご覧ください。
■設計業務の職歴
Family box.に入社して5年目になります。
元々沖縄の大学に通ってて、卒業後の2年間は他の設計事務所で働いていました。そこが色々とハードな事務所で、このままじゃヤバイなと思って一旦地元の熊本に戻りました。でも、沖縄の気候とか建築の文化はとても好きだったので、いつか沖縄に戻ってこようと思っていました。
熊本にいた期間は5年くらいです。戻って直後は建築業界ヤベーぞと思ってたのでしばらくはフリーターをしていたんですが、その期間に働きつつ勉強をして二級建築士の資格を取得しました。そのタイミングでもう一度住宅業界に戻ろうかなと熊本の木造住宅の設計事務所に就職して、そこで色々経験を積んだ後、もう一度沖縄に戻ろうと設計事務所を調べ始めた時にFamily box.を見つけました。
■沖縄に戻る際に建築業界に対する不安はありましたか?
沖縄に戻る時にHPで会社の雰囲気も確認できてたし、面接の時にも社長と直接話をする事が出来たので不安になる事はなかったです。
他にも調べていた設計事務所はあったんですが、家の造りや内装がFamily box.の方が自分の感性と合ってるなと思ったのでFamily box.に決めました。
仕事は大事なんですが、家族の時間も大事にするという社風がしっかりあるのでとても働きやすいです。
オンとオフの切り替えがはっきり分かれてる会社で社員同士みんな仲がいいし、宜野湾OFFICEの建築家もみんな世代が一緒なので和気藹々、楽しく仕事しています。
■設計士になろうと思ったきっかけを教えてください
小さい頃からレゴブロックとかプラモデルとか、組み立てたり何かを作る系の遊びが大好きで、親からもモノづくり系の仕事が向いてるはずよと言われてたし、自分も建築系だなと思っていました。
高校進学となった時に色々悩んだんですが工業高校に決めて、その後はそのまま建築の道に突き進んでいきました。
ずっと沖縄に行きたいと思ってたので、大学進学の時に沖縄に絞って探しました。
■設計業務のやりがいを教えてください
一番はお施主様と一緒に、何もない状態からその土地にどういった建物を建てるかを話し合い、共にカタチにして行ける事です。建物には施主様の想いが沢山詰まっているので引渡しの時の嬉しそうな顔だったり喜んでくれるのを見るのがとても好きです。
■仕事の流れを教えてください
設計業務と言っても色々あります。プランニング・見積もりのチェック・各種申請業務・仕様決め・図面作成・予算管理と多岐にわたってあります。
だから今日は何をするというのを、一週間ごとに計画をたてて作業を進めていきます。
■仕事するうえで気を付けている事は何ですか?
やっぱり図面を描くとにきに抜け漏れが無いようにと言うのを一番気を付けています。図面に抜けがあるとそのまま工事は進んでいくので何度も何度もチェックして現場に渡せるように注意しています。
現場スタッフと打合せをする際も、「抜けがあるんじゃないか」と言うマインドで臨むよりも、もっと建設的な意見交換が出来るように、図面の抜けが無い状態をいつも心がけています。
■マイホームを建てて心境は変わりましたか?
無茶苦茶変わりました。当たり前なんですが、マイホームを建てる前は実際に設計した家に住んだことがない状態なんですね。
Family box.の設計や仕様が良い事はよく分かっているんですが、今まではどうしてもイメージでしか伝える事が出来なかったんです。今は、実際にマイホームを建てて部屋の広も自分の体に落とし込めてるし、生活動線も仕様も120%の自信をもって「これ良いですよ」と事実ベースで伝える事ができるようになりました。
イメージとしてではなく事実として伝える事が出来るのは強みだと感じます。
■Family box.の魅力
一番は建築家とお施主様とが実際に顔を突き合わせて家づくりをしてる所です。
家づくりでやりたい事や分からない事をダイレクトに建築家に伝えることが出来て、それを一緒に形にしていける。
お施主様が安心して相談できる雰囲気もFamily box.の魅力だと思います。
■前年度の設計部門のMVPとして選ばれましたが感想をお願いします
Family box.には他に優秀な建築家が沢山いるので自分でいいのかな?と思いましたが純粋に嬉しかったです。
間取りを考えるのは好きだし得意だと思っているので、設計部門でMVPとして選んでもらえたのはとても嬉しいです。
嬉しいしか言いようがないです。
【インタビューを終えて】
今回は県外からの移住組、三浦さんにお話を伺いました。今年の2月に自分で設計した夢のマイホームが完成、毎日充実した暮らしを送っているそうです。もう沖縄に骨を埋める気満々です。そんな三浦さんが設計した施工例もHPにて紹介していますので、是非ご覧ください。
以上、崎浜がお届けいたしました。