CRAFT MAN

家づくりに携わる人たち
職人インタビュー第五弾

2023/08/15

職人インタビュー第五弾

皆さんこんにちは、広報部の崎浜です。
8月に入って暑さも強くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回も家づくりに携わる人たちをテーマに現場で働く職人さんを紹介していきます。
第5弾は型枠業者の津波古組・仲宗根さんへ突撃インタビューしてきました。
インタビューの日は丘組(おかぐみ)という工程の真っ最中、
作業の様子も写真付きで掲載しましたので、ぜひご覧ください。

・職人歴

型枠の仕事は7年くらいになります。一度転職をしてウォーターサーバーの販売営業の仕事をしていました。現場が忙しくなり従兄弟から声がかかったのがきっかけで、最近戻ってきた形になります。
建築業界は慢性的な若手不足ですが、うちは結構若いメンバーが揃っていると思います。

・作業をするうえで気を付けている事は何ですか?

安全第一ですね。これはもう、どこの業者さんも一番気を付けている所だと思います。あとはこの時期は熱中症。暑さに慣れてくるまでは体調の管理がとても大事です。現場には色々な機材や道具がいたるところにあって、ひとつ間違えれば大きな事故につながってしまうので、作業中は気を抜かないようにというのは大前提です。
ずっと集中した状態を保つのは難しいので、作業中は真剣に、休憩中は楽しくという切り替えを大事にしています。

・型枠の難しい所

Family box.の職人インタビュー仕上がりをイメージしながらの作業で、かつ正確さが求められる所です。
躯体ができると家の形や内部の広さが大まかに分かりますが、ある程度分かってくるので、「ここに何が来る」とかイメージしながら作業をすることができます。
鉄筋もそうですが、枠を組む段階では家としての形がない状態で、鉄筋だけの状態から躯体の形を逆算して枠を組んでいくので、仕上がりを正確にイメージすることが大切です。
正確さが求められる中で図面をもとにイメージ通りに進める作業が型枠の難しい所だと思います。
コンクリートが固まってしまうと取り戻しがきかないので、とにかく正確さを求められる作業だと感じます。

Family box.の職人インタビュー

丘組の工程では、クレーン操縦者との連携も大切です

・型枠業のやりがい

建った後のお客様が喜んでくれるのを想像しながら、きれいなお家をつくっていく。そういう気持ちを一人ひとりがちゃんと持っている姿勢は、プロとして大事だと思っています。
今日は丘組(おかぐみ)という工程ですが、クレーンで天井の型枠をはめていく作業になります。クレーン操縦者からは建物の天井部分は見えないので、その連携もしながらの作業になるため、壁の型枠を組む時とは違った難しさがあります。
難しい作業だからこそ完成した家を見た時、私たちもうれしい気持ちになります。

Family box.の職人インタビュー

天井の型枠がピッタリはまります

Family box.の職人インタビュー

下では型枠がたわまないよう決められた場所にパイプ支柱を設置、結構な力作業です。

【インタビューを終えて】

Family box.の職人インタビュー今回は、型枠屋さん津波古組の仲宗根さんにお話を伺うことができました。
型枠で天井が塞がれていく様子は、パースがカッチリはまっていくみたいで、見ていてとても楽しかったです。まだ建物としての形がない状態から形を作っていく。型枠にコンクリートを流し込む打設の工程は何度か見たことがありますが、コンクリートを流し込む枠も職人達の手作業で行われているのがよくわかりました。また、現場で女性の職人さんがバリバリ作業を進めていたのもとても印象的でした。
建設業界は慢性的な人手不足ですが、こういった中で男女問わず若い職人さんが育っていくことはとても頼もしいことですね。
さて、次回はどんな職人さんが登場するでしょうか。お楽しみに!!

 

ブログ用画像

 

以上、崎浜がお届けいたしました。

 

 


CONTACT

0120-53-6944

営業時間 9:00〜18:00/休日 日曜、祝祭日、年末年始

0120-53-6944

タップで電話がかけられます

営業時間 9:00〜18:00
休日 日曜、祝祭日、年末年始

(株)ユートピア設計ネットワーク
公式アプリ

施工写真などが豊富に閲覧いただけるとともに、
イベント情報などの日程もいち早く知ることができます!

  • iOS版

    iOS版 App Store
  • Android版

    Android版 Google Play ストア

または

barcode barcode