CRAFT MAN
家づくりに携わる人たち2025/01/09
現場スタッフインタビュー第四弾
皆さんこんにちは、広報担当の崎浜です。
新しい年になり、寒さも一層増してきましたが年末年始、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?
2025年一発目のインタビューは工事部スタッフの佐久田 朝瑛さんからスタートです。
現場代理人としてのやりがいや、お仕事の流れなどについて色々お話を聞いてきましたので、是非ご覧ください。
■現場代理人の職歴
前の会社は主に労務的な感じでした。労務作業。
Family box.に来て現場代理人として働くようになって1年くらい。
建築業界での経験全体としては、約6年になります。
■Familybox.に就職を決めた理由は何ですか?
実はFamily box.は妻が見つけてきました。
自分がコロナで自宅療養していた時に、妻がInstagramでFamily box.を見つけて、「この会社良いんじゃない?」と勧めてくれたのがきっかけです。。
その後、自分でも調べてみて、社員教育がしっかりしている会社だなという印象を持ったので、面接を受けました。
そんな感じだったので、転職の際に他の会社を検討したりはしていません。
ちなみに、その時の面接官が現在工事部部長の金城裕児さんでした。
■Familybox.に就職して仕事のスタイルは変わりましたか?
大分変りました。
前職は主に労務中心だったので、図面のチェック方法や収まりといった細かい部分を見ることや、協力業者さんとの調整など、仕事内容がガラッと変わった感じです。その他にも、定期的に現場の勉強会もあったので助かりました。会議室を借りて図面や事例を基にした座学や、実際の現場に行って確認するべきポイント等を先輩スタッフから教わったりしました。
前職ではこうした勉強会は全くなくて、「見て学べ!」みたいな感じだったので、正直自分には少し荷が重かったんです。その点、Family box.はチームで支え合いながら、みんなでスキルアップしていこうという雰囲気があって、本当に助かっています。
また、職人さんとの関係もとても良好で、「1人でやっているんじゃない」という実感を持てるのが一番の変化です。
1人で現場に出ている時も安心感があって、それが自信にもつながっていると思います。
■現場代理人のやりがいを教えてください
やっぱり、引き渡しの時です。完成したお家をお施主様に喜んで頂いた時、頑張ってよかったなと思います。
まだまだ経験不足で、色々な方に助けてもらいながらですが、それでも一から現場を管理して、
無事に引き渡しまでたどり着けた時は、本当にやりがいを感じます。
■仕事するうえで気を付けている事は何ですか?
気を付けているのは、やっぱり業者さんと設計スタッフとの調整です。現場代理人はその間に入る立場なので、食い違いが発生しないようにコミュニケーションを大事にしています。
設計スタッフのやりたいことを職人さんにしっかり伝えるためには、自分自身がまずそれを正しく理解していないといけません。その逆もあって、現場の職人さんから出る実践的な意見や収まりについての提案を、設計スタッフに正確に伝えることも必要です。どちらの意見もきちんと理解して調整しないと、現場がうまく回らなくなるので、相手の意図をしっかり理解することがとても大切だと感じています。前よりも建築に対する理解は深まっていると思いますが、これからももっと深めていきたいと思っています。
■一日の仕事の流れ
大まかにですが、午前中は現場に出て作業がスムーズに進んでいるか、問題が発生しそうな箇所がないかなどを、職人さんに確認しながらチェックしています。午後は図面の確認や事務作業を行い、現場から持ち帰った課題があれば、その解決方法を先輩スタッフに教わることもあります。
島袋太郎課長からは、「午前中は現場、午後は事務作業。この二つを両立して現場をスムーズに進めるのが現場代理人の仕事」と教えてもらっています。
■Familybox.の魅力
実際に働いてみて、印象としてはとてもいい会社だと思います。その理由は、Family box.だけでなく、関わっている協力業者さんも含めて、とても良いメンバーに囲まれていると感じるからです。
一番の魅力は、やっぱり工事部の雰囲気がとても良いことですね。
さっきも言った通り、支え合いながらみんなでサポートし合い、ワンチームで仕事を進めていくスタンスがとても素晴らしいと思います。
■今後の目標
目標は一日でも早く一人前の現場代理人になり、会社の戦力になる事です。今はまだ経験が浅く、現場を一人で担当することはできていませんが、図面チェックや現場の着工から引き渡しまで、すべてを自分の力でしっかりと対応できるようになることが目標です。
【インタビューを終えて】
今回は、工事部スタッフから佐久田 朝瑛さんを紹介しました。
取材当日はあいにくの雨模様で、現場での仕事風景(配筋チェック)の撮影は泣く泣く断念しましたが、後日、佐久田さんが携わった物件のお引き渡しに同行する事ができました。インタビュー時には「まだまだ半人前」という感じで答えていましたが、お施主様に門扉や手すりの説明、玄関ドアの施錠設定の作業をこなす姿を見て、中々に現場代理人としての頼もしさも感じられました。
こうやって自信をもって対応できるのも、工事部の先輩スタッフのサポートや勉強会等の学びの機会があってこそかもしれないですね。
さて、次回は新卒入社組から神里太雅さんを紹介する予定です。
全く建築と関係のない学部から、住宅建築の世界に飛び込んだきっかけ等も
紹介していこうと思いますのでお楽しみに。
以上、
崎浜がお届けしました。