CRAFT MAN
家づくりに携わる人たち
2025/10/02
職人インタビュー第十四弾
皆さんこんにちは。
広報担当の崎浜です。
今回のCRAFTMANは、北部地域を中心にfamily box.の家づくりを支えている島袋工業の島袋樹(しまぶくろいつき)さんにお話を伺いました。
中学を卒業してすぐに現場に入り、最初は右も左も分からない状態からスタートしたという島袋さん。仕事を続ける中で少しずつ自信をつけ、今では「会社を継いでいきたい」という思いを抱くようになったそうです。
左官という仕事に対する想いや、family box.と一緒に家づくりをして感じること、そしてこれからの目標について語っていただきました。ぜひ最後までご覧ください。
■左官職人としての歩み
自分は中学を卒業してすぐ、父が社長をしている島袋工業に入りました。最初はほんとに何も分からなくて、ただ毎日現場に出て、ひたすら仕事をこなしていただけでした。でも10年やってきた中で、だんだん仕事の流れや左官のことも分かってきて、「将来は会社を継ぎたい」という気持ちが自然と出てきました。まだまだ学ぶことは多いですが、経験を積みながら少しずつ力をつけていきたいと思っています。
■この仕事を選んだ理由は何ですか?
正直に言うと、最初は進学に失敗したからなんです。高校受験に落ちて、一度浪人して入学したけど、すぐに辞めてしまって… やることもなくて、父の会社に入ったというのがきっかけでした。当時は「会社を継ごう」なんて気持ちは全くなかったです。ただ現場に出て仕事をしていくうちに、できることが増えて、少しずつ左官の面白さややりがいも分かってきました。気づけば「自分も父のように会社をやってみたいな」と思うようになっていました。



■左官のやりがいを教えてください
やりがいはやっぱり「仕上がりの綺麗さ」です。コンクリートの段差とか歪みを直して真っ直ぐに仕上げるのは難しいけど、その分、綺麗に仕上がった時は嬉しいですね。自分の塗り方ひとつで、家の壁の印象も変わりますから。外構の仕事をした時も、完成した現場を見ると「ここは自分がやったんだな」と実感できますし、それが一番のやりがいになっています。
■仕事をするうえで大切にしていること
大切にしているのは「とにかく綺麗に仕上げること」です。左官は仕上げ次第で、その後の塗装の見え方まで変わってくるので、絶対に手を抜けません。コンクリートってまっすぐじゃない部分が必ずあって、枠板の繋ぎ目なんかに段差が出てしまうんです。それをどうやって真っ直ぐに整えていくかが自分の役割だと思っています。

■一日の仕事の流れ
基本は朝から現場に入って、壁や床の左官作業を中心にやっています。ただ、左官だけじゃなくて、増しコンや駐車場の工事、ユンボを使った打設作業まで、いろんなことを自分たちでやります。そういう意味では「左官屋」っていうよりも、現場に合わせて幅広く対応できるのが自分たちの強みですね。その日の現場によってやることが変わるので、一日の中でいくつも工程をこなすこともあります。



■家づくりに携わる中で感じるfamily box.の魅力

family box.さんは本当にやりやすいです。設計士さんとのやり取りも早くて、普通なら監督を通して確認するようなことでも、すぐに対応してもらえます。だから現場で困ることが少ないんです。より細かなニュアンスを伝えるためチャットではなく電話でのやり取りが主体になりますが、現場管理の田場さんはちゃんと図面を読み込んでて質問や相談にも的確に答えてくれるので、やり取りがスムーズです。コミュニケーションが取りやすいっていうのは、職人にとってすごくありがたいことですね。
■今後の目標
今後はやっぱり会社を継いで、続けていくことです。島袋工業の社員は比較的若いスタッフが集まっていますが、建築業界はずっと若手不足と言われてて肌間でも人が減っているのを実感します。でも会社を潰さず守っていくためにも、自分がしっかりやっていかないといけないと思っています。family box.さんともこれからも一緒にやっていきたいし、もっと綺麗な仕事ができるように努力していきたいです。

【インタビューを終えて】
島袋樹さんは、父の会社に飛び込んだ当初は「ただ仕事をこなすだけ」だったと振り返ります。それでも、仕事を覚えていく中で少しずつ自信がつき、「自分も会社を継いでみたい」と思えるようになったそうです。
仕事の仕上がりに対する強いこだわりや、family box.の現場で感じているやりやすさからは、まっすぐで誠実な人柄が伝わってきました。まだ20代後半ながら、次の世代を担う存在として会社を守っていきたいという意志も頼もしい限りです。これからも家づくりに欠かせない職人のひとりとして、さらなる成長を期待しています。
さて次回は、どんな業種の方が登場するでしょうか?
皆さんお楽しみに!!

以上
崎浜がお届けしました。
