限られた空間でも、広がりを感じる心地よい家ができました

Q. Familybox.に決めた理由は何ですか？

A. 最初にFamilybox.を知ったきっかけは、妻の姉がここで家を建てていて、「とても良かったよ」と教えてくれたことでした。そこから僕たちもホームページや施工事例を見て、白を基調としたシンプルなデザインに惹かれました。営業の稲福さんがとても親身に相談に乗ってくれて、僕たちの悩みにも真摯に向き合ってくれたのが印象的でした。その後、設計の柳澤さんを紹介していただき、どのスタッフも本当に丁寧に対応してくれたので、人柄の良さや信頼感が決め手になりました。他にも4社以上のモデルルームや見学会を見て回りましたが、最終的には「ここだ」と自然に思えたのがFamilybox.でした。

Q. 家を建てるうえでどういった不安や悩みがありましたか？

A. 一番の不安はやっぱり予算でした。契約時にあらかじめ予算は決めていましたが、工事が進むにつれて追加費用がかかるのではと不安に感じていました。ただ実際には、補助金も上手く活用できたことで、当初の予定よりもコストを抑えることができ、本当に安心しました。また、土地探しにもかなりの時間をかけました。予算内に収まりつつ、高速道路へのアクセスや職場との距離も考慮しながら、条件に合う場所を探すのに苦労しました。子どもが生まれたことをきっかけに本格的に動き始めたので、「失敗できない」という気持ちが強かったです。

Q. スタッフの対応はいかがでしたか？

A. とても良かったです。現場を訪れるたびに、職人さんたちがしっかりと挨拶してくれて、僕たちのちょっとした疑問や素人ならではの悩みにも誠意をもって対応してくれました。営業の稲福さんや設計の柳澤さんとも何度も打ち合わせを重ね、間取りの変更も2～3回相談しながら納得のいく形に仕上げてもらいました。現場に携わっていた他の工事業者の方々も含めて、全員が丁寧で、気持ちの良い対応をしてくださったことがとても印象に残っています。

Q. お気に入りの場所はどこですか？

旦那様：一番こだわったのはリビングです。土地が57坪で建ぺい率50%という制限もあり、27〜28坪の平屋に限られる中で、どうにか広がりを感じられる空間にしたいと考えました。吹き抜けを設けて天井を高くしたことで、実際に建ってみると思っていた以上に広く感じられて、とても満足しています。リビングを広く見せるために、あえて子供部屋の広さを少し抑えましたが、その代わりにちゃんと壁を設けてプライベートの空間を作りました。

奥様：私もリビングが一番のお気に入りです。明るい空間にしたくて、吹き抜けの窓の大きさやその配置にもこだわりました。直射日光が強く差し込まないよう、光の入り方にも配慮して設計してもらったので、開放感がある仕上がりにとても満足しています。それと、子どものプライベート空間についても夫婦でじっくり話し合いました。私はリビングとつながるような開放感のあるつくりにしたいと考えていたのですが、夫から「声が気になるし、将来のことを考えたら最初から仕切っておいた方がいいかも」と提案がありました。最終的には、その言葉に納得して、しっかりと壁をつくってあげることにしたんです。今はそれぞれの空間がきちんと確保されていて、家族みんなが落ち着いて過ごせる環境になっているなと感じています。

【建築家のコメント】

家づくりの初めに、要望のヒアリングをさせていただくのですが、その際に「ちょうどいい距離感」を大切にされているお二人だなと感じました。リビングと子供部屋は廊下を挟んで集中して勉強ができる空間。ソファに座る人とキッチンに立つ人がお互いの顔を見ながら話せるLDKの配置。部屋に対して適切な位置にある収納。家族によってそれぞれの「ちょうどいい距離感」があるかと思います。

お二人と一緒にたくさん考えながら間取りの打ち合わせを重ねました。
たくさんの「ちょうどいい距離感」によって構成された建物で素敵な家族の時間が続くことを願っています。

設計
柳澤太郎

現場代理人
神里太雅

初回相談
稲福妃呂乃

今回は私たちが担当させて頂きました。
ありがとうございました。